【医師・専門家監修】女性のライフステージにあわせた心と身体の健康情報

春に気分が落ち込む…“プチうつ”になりやすいタイプはある?

Q

私の友人は毎年春になると急に気分が落ち込むそうです。 いわゆる“プチうつ”の症状らしいのですが、その状態になりやすい季節や“プチうつ”になりやすい人、なりにくい人などの個人差はありますか?
あるとしたら、その差はなんですか?

(30代女性)

A
春はうつになりやすい季節です。
そして、血めぐりの悪い人はうつになりやすいといえます。反対に、血めぐりのいい人、つまりストレスに強い人はなりにくいといえます。

うつになりやすいタイプは、多くの場合が几帳面で真面目、仕事熱心で責任感が強いといった人。日本人は勤勉で努力家タイプが多いので、このような性格の人が多いかもしれません。また、ネガティブ思考の人や自信がない人もなりやすいといえます。

逆になりにくい人は、少しいい加減な人。
「まぁいいや」と物事を楽観的に考えられるようなラテン系のような人で、日本人には少ないかもしれません。映画『釣りバカ日誌』の主人公のハマちゃんは、まさにこのタイプ。でも、これでは逆にまわりの人がうつになってしまうかもしれません。

明確にはいえませんが、男女差もあると思います。
うつ病を予防するのに大切なことは、ストレスを感じたときにそれを愚痴ったり、話したりしてしまうことです。これは一般的にいうと女性の方が得意かもしれません。

女性は家族や友達に「聞いて聞いて」と気軽に話します。でも、男性は悩みや不安を話さずに、ためこんでしまうことが多いのではないでしょうか。実は、この「おしゃべり」がストレス解消にとても役立っているのです。

 

人類学ではこのようにいわれています。
たとえば、相談をされたとき、男性はなんとか解決策を答えようとするが、女性は同意や共感の気持ちを示すことが多い。悩んでいるとき「解決できないことは話さない」男性に対し、「解決しなくても、とにかく話して共感してもらいたい」女性。この男女差は、心身の健康に大きな影響を及ぼしそうですが、ストレスに強い人、ストレスを感じても上手に発散できる人は、うつになりにくいといえるでしょう。

 

もちろん、自分をリラックスさせる方法を持っていることも大切
セロトニンの分泌が急激に下がるとうつ病になりやすくなります。セロトニンを作ってくれる朝の日光を浴びること、朝の乾布摩擦や、自律神経の訓練などもおすすめです。

とはいっても、真面目な人は「やらなくちゃ!」ときちんとやろうとすることが、かえってストレスになることもあります。
「リラックスすることに一生懸命になってうつ病になった!」ということのないように、ほどほどに取り組んでいきましょう。

 

>>冷えとストレスが原因?春のプチうつを防ぐ5つのコツ

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