【医師・専門家監修】女性のライフステージにあわせた心と身体の健康情報

風邪の予防対策は?

Q

季節の変わり目になると風邪をひきやすくなります。
風邪をひく前に、よく悪寒を感じるので予防したいのですが、なかなか防げません。
「風邪をひきそう」と思ったときのよい予防策はありますか?

(30代女性)

A
風邪のいちばんの予防策は、実はとてもシンプル。
それは、「うがい」
なんです。

「うがいで風邪を予防しよう」
うがいは、お水でもぬるま湯でも構いませんが、やり方が重要です。
なるべくのどの奥のほうに水を入れるようにして、1回のうがいに30秒以上かけること。
息が3秒しか続かない人は10回、6秒しか続かない人は5回。
とにかく1回のうがいが30秒以上になるようにします。
そうすると、のどに貼り付いたウィルスやバクテリアが剥がれていきます。
でも、1度うがいをしても長くは効果が続かないので、1日に何回かうがいをしてください。

起き抜け、食事の前後、外から帰ったとき、寝る前はもちろん、間食をしたり何か飲んだりした後も必ずうがいです。

こまめに、しつこいくらいにうがいをしていれば、ウイルスが増殖しません。
そうすれば風邪をひかないし、もし風邪をひいたとしても軽いものです。

 

ただ、すでにのどが痛いときには、水だけだと頼りないので、ティートリー(エッセンシャルオイル)を1滴たらしたお湯でのうがいがおすすめです。
ティートリーは、手術でも消毒として使えるほど抗菌作用が強いもの。
うがい薬などが苦手な人はティートリーでやるといいでしょう。

 

注意したいのが、健康なときのうがいです。
このとき、うがい薬を使うと正常菌を殺してしまいますので、水でのうがいをおすすめします。
また、カテキンが含まれる緑茶(ただし、玉露はカテキンが少ないのでおすすめしません)や紅茶も効果があります。

「身体を温めて風邪を予防しよう」
そして、うがい以外の予防対策…それは、「身体を温める」ことです。
「風邪」は「フウジャ」と書きますが、文字通り、カゼのジャが入ってくるのです。その入り口が首のあたりにあるツボ、「風池(ふうち)」「風府(ふうふ)」「風門(ふうもん)」などです。

  • 風池…髪の生え際よりも少し上の首筋にあるツボ
  • 風府…左右の風池のツボのちょうど中間。髪の生え際よりも少し上のあたり
  • 風門…上から2番目の胸椎のすぐ脇

ちょっと悪寒がするなと思ったら、これらのツボに温熱シートなどを貼って温めてみましょう
また、鎖骨と鎖骨の間のくぼんだところ「天突(てんとつ)」は冷えや咳に効くツボです。温熱シートを前と後ろの2か所に貼りましょう。
風邪をひいてしまったとしても、これらのツボを温め続け、体温を上げると、治りが早くなります。
他にも、足の内くるぶしの下にある「照海(しょうかい)」「膝のななめ下にある足三里(あしさんり)」なども効果的です。

 

それから、ウーマンウェルネス研究会ではおなじみの、身体を温める食材「ショウガ」「ネギ」「シナモン」などをとるのもいいでしょう。

>>身体を内側から温める「温性」の食べ物をとるコツ

風邪の予防は、毎日のちょっとした心がけが大切。
ふだんから「まめなうがい」と「身体を温める」を心がけましょう。

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