【医師・専門家監修】女性のライフステージにあわせた心と身体の健康情報

口内炎はなぜできる?

Q

疲れたときに、口内炎がよくできて、痛くて困っています。
口内炎はなぜできるのでしょう?これは血めぐりと関係がありますか?

(30代男性)

A
口内炎にもいくつかタイプがあります。
「カビが原因のもの」「舌ガンからくるもの」「膠原病によるもの」などですが、実は原因がよくわからないことが多いんです。

「胃が悪いと口内炎ができやすい」と聞いたことはありませんか?
大雑把ですが、胃の粘膜と口の粘膜は同じようなもの(厳密には異なります)、しかも消化管1本でつながっているため、胃と口は関連しているようにも思われます。
さらに中国医学では、胃に熱がたまると口内炎ができるともいわれています。
この考え方、「胃熱」も胃と口の関連づけとしては近いものだといっていいでしょう。
「胃熱」に効く漢方薬は「黄連解毒湯(おうれんげどくとう)」。
服用すると、口内炎が2日で治ります。

ではなぜ、胃に熱がこもるのかというと、これはまさに血めぐりに関係しています。原因はいろいろ考えられますが、“気”や“血”のめぐりが悪くなるときに、なぜか胃に熱がたまってしまうのです。
中国では、この原因を「外因(六淫)」「内因(七情)」「不内外因」とよんでいます。

  • 「外因」は、寒さ、暑さ、湿度などの外的要因
  • 「内因」は、怒り、悲しみ、喜びといった感情
  • 「不内外因」は、「外因」「内因」以外の生活習慣や遺伝子

これらのバランスが崩れたときに、気や血のめぐりは悪くなります。
中国医学では、身体のどんなことにも、血めぐりは関係しているといわれています。たしかに、膠原病は血管の炎症といえるものですから、口内炎と血めぐりとは何らかの関係がありそうです。

ふだんから血めぐりをよくし、身体のバランスを整えておくことはいろいろな面で大切なのです。

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