【医師・専門家監修】女性のライフステージにあわせた心と身体の健康情報

汗をかくための上手な方法とは?

Q

汗をかくことは血めぐりにいいとは思いますが、半身浴をしてもなかなか汗をかきません。
なおかつ運動嫌いなので、運動をしなくても上手に発汗できる方法を教えてください!

(20代前半女性)

A
きちんと汗をかけるということは自律神経がうまく働いて温度調節ができるということ。きちんと汗をかく人は血めぐりのいい身体だといえます。

もちろん、汗をかいたほうがいいわけですが、入浴は必ずしも半身浴である必要はありません。
半身浴では汗をかきにくい人もいるので、それよりもぬるめのお湯に全身で長くつかるほうがいいかもしれません。
汗をかきにくい方は、長くお風呂に入っていられない理由もあるかもしれません。お湯につかる時間を少し長めにしてみてはいかがでしょう。

>>長風呂は身体にいい?悪い?

 

また、汗をかくためには塩分が必要です。
汗腺に塩分が入り、そこから水を引っ張り出す働きをしてくれるので、お風呂に入る前には、塩水を飲むといいでしょう。スポーツドリンクでもいいのですが、糖分が気になるという方は、塩水がおすすめ。純粋な塩化ナトリウムではなく、岩塩などを使ってください。塩2gに対して水1Lが目安です。塩水が飲みづらいと感じたら「塩をなめてその後水を飲む」という方法もあります。

 

ここで、汗を上手にかけるようになるための裏ワザを伝授しましょう。
汗をかくのは、交感神経の働きによるもの。ですから、要は交感神経を鍛えればいいわけです。

  1. まず、43~45度のお湯に、ひざから下を両足、15分間つけます。
  2. 次に、ひじから下を両手、同じく15分間つけます。
  3. 最後に、ぬるいお湯に全身つかってください。

これは「最初に少し高めの温度で交感神経を優位にして、次にぬるい温度で副交感神経を優位にする」という裏ワザ。
少し時間はかかりますが、この入浴方法を行うと、働く汗腺の数が増えますから、続けていればだんだん汗をかきやすい身体になってきます。まずは、2週間ほど続けてみましょう。

 

お風呂ももちろんいいのですが、なんといっても理想的なのは身体を動かして汗をかくこと。運動が嫌い、苦手という場合は、軽めのウォーキングをしてみてはいかがでしょうか。
少し息が上がる程度の早足ウォーキング、それも1日20分程度でかまいません。また、通勤や通学のときにひと駅余計に歩く習慣をつけるのもいいでしょう。エレベーターやエスカレーターを使わずに階段を使う、というのも日常生活で手軽にできる運動です。少しずつ、無理なく続けていくのが大切です。

>>[今日からできる温活]代謝がアップする歩き方のポイント

これから、いい汗をかける身体にしていくために、ぜひともできることから少しずつ、トライしてみてください!

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