【医師・専門家監修】女性のライフステージにあわせた心と身体の健康情報

朝スッキリ目覚めるには?

Q

朝の目覚めのよさと血めぐりって、何か関連があるのでしょうか?

(20代女性)

A
「低血圧の人は朝起きられない」とよくいいます。 実は、これは厳密にいって医学的根拠はないのです。現に、低血圧でも朝の目覚めはいい、という人はたくさんいるのですから!

血圧が低い人は、起き上がったときにふらつくことがあります。そのため、寝起きが弱く見え、「朝が弱い」といわれているのかもしれません。でもそれは、血圧というより、自律神経のバランスがうまくいっているかどうかなんです。
普通は立ち上がると、血管がぎゅっと締まって脳の血流を維持しようとします。そのとき、この働きがうまくいかないとふらついてしまうのです。
この働きは、自律神経がコントロールしていて、血めぐりとおおいに関係があります。血めぐりが悪ければ、自律神経はうまく働いてくれません。

 

もちろん、睡眠のパターンも大切です。
人間の身体は、深い睡眠と浅い睡眠を繰り返しながら、朝にむかって起きる準備をしていきます。これも自律神経の働きで、夜寝ているときというのは副交感神経が優位になっています。でも、朝になるにつれて、徐々に交感神経が優位な状態に上がってくるのです。
そして、交感神経がピークになったとき、すっと目が覚めることができれば、すっきりと起きることができるのです。

 

睡眠のゴールデンタイムは22時から2時まで。この時間に寝ていると、身体は悪い状態を修復しようとしてくれます。
そのようなよい睡眠にするには、やはり血めぐりをよくしておくことが大切なんです。
ですから、寝る前には交感神経を優位にさせないようにすること。パソコンを扱うと、交感神経を刺激させるため、血めぐりにはよくありません。

 

また、副交感神経を優位にさせるために、お風呂などで身体を温めてリラックスするのもおすすめです。
身体の深部にたまった熱が、手足にすーっと抜けていくような状態を作ると、眠りに入りやすくなります。
首の周りを温めるのも効果的。首を温めると、動脈と静脈がつながり、血液が身体をめぐるようになります。そして、心臓へ帰る血液の量が増え、血めぐりがよくなるのです。

 

ですから、「寝る前に冷たいビールを飲む」などというのは、もってのほか!
なんですが、守れる人はほとんどいないかもしれません…。

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