【医師・専門家監修】女性のライフステージにあわせた心と身体の健康情報

血めぐりが悪いとしもやけになる?

Q

子どもの頃から、冬になると手足にしもやけができて、いったんできると春になるまで治りません。
大人になってから、手にはできなくなりましたが、足には相変わらずできてしまいます。しもやけができるのは血めぐりが悪いからでしょうか?
また、しもやけができないように予防することはできますか?

(30代女性)

A
しもやけは、寒くなって血管が収縮することで起きます。
ですから、血めぐりとも大いに関係があるんですよ。

しもやけになりやすい人は、身体が冷えやすいということ。
「大人になっても足にはしもやけができる」とのことですが、しもやけになったら、とにかく温めることが大切。

足を温めるためには、
・お風呂で温める
・手袋をする
・靴下を5本指のものにする
・靴下を2枚履く
といった、さまざまな対策が必要です。

 

血管が収縮するとき、本来ならば、収縮しすぎないように自己調節機能が働きます。その調節がうまくいかないと、しもやけになってしまうのです。大人より、子どものほうがしもやけになりやすいのは、この調節能力がまだ低いからです。

 

しもやけにならないような予防対策も大切です。
身体を冷やさないように、ふだんから食べ物に気をつけ、運動するように心がけましょう。もちろん、冬の寒いときだけではなく、1年を通して身体を冷えないようにすることが大切です。
また、漢方薬を上手に使って体質を変えていく、という方法もあります。

 

ここで、手と足を冷やさないようにする方法をご紹介しましょう。
しもやけに悩んでいる方だけでなく、冷えを感じているすべての方におすすめします。

 

手を温める方法は、『心もからだも「冷え」が万病のもと』(川嶋朗、集英社新書)でも紹介している「ほおずき揉み」や「指組み」。

 

ほおずき揉み
爪の両脇を指ではさみ、指の腹は親指でおさえます。爪の両脇と指の腹を交互にプッシュ。ほおずきの実をつぶさないように揉むような力加減で行ってください。親指は違う手の親指と人差し指ではさみ、同じ手の人差し指で押さえるとやりやすいです。

 

指組み
両手の第一関節を合わせるように組み、指先を内側に入れたまま軽く手を合わせます。電車の中やテレビを見ながらなど、じっとしているときにやると次第に体も温まってきます。

 

どちらも気がついたときに簡単にできるので、手が冷たい、痛いと思ったときに、ぜひやってみてください。
このマッサージをするだけで、手の温度が変わってきます。

 

足を温めるためには、こんな方法も。
まず、自分の足が入るくらいのダンボール箱を用意します。
内側にアルミホイルを貼って、その中に足を入れます。
alumi_cardboard
たったこれだけ。
シンプルな構造ですが、足が輻射熱(放射熱)で温まり、冷えに効果的です。
たとえば、素足にサンダルやミュールなどを履いて通勤している人は、デスクの足もとにこれを置いておきましょう。
そして、冷えてきたなと思ったらすぐに足を入れてみてください。きっとすぐに足もとが温かくなってくるはずです。
わずか30円ほどでできる、お財布にも環境にもエコな冷え対策です!

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