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特集

2011年5月1日

「梅雨ストレス」にご注意

「梅雨ストレス」にご注意

梅雨ストレスとは?
どうして梅雨時になると、身体の不調を感じる人が増えるのでしょうか?

血めぐり研究会が行った調査によると、女性の3人に1人が「梅雨時」に身体の不調を感じているということがわかりました。

梅雨時になると、低気圧配置によって空気中の酸素が少なくなります。この“梅雨ストレス”により、副交感神経が優位になってしまうことで身体が“お休みモード”になってしまい、「だるい」「やる気が起きない」といった症状につながります。梅雨時でなくても、雨や曇りの日に「やる気がでない」というのは単に気分の問題だけではなくて、身体のメカニズム上起こってしまうことなのです。

また、副交感神経優位の状態になると血管が開き、脳の血管が開いてしまうことで血液がたまるところが出てきてしまい、偏頭痛の原因の1つとなります。梅雨時に頭が痛くなるという人が多いのも、こうしたことが関係しています。

※2010年6月実施/1都3県在住20~64歳の女性600名対象

>> 梅雨の不調はこちらもどうぞ

「震災後ストレス」から「梅雨ストレス」への変化に注意
既にあるストレスを緩和して「梅雨ストレス」に備えましょう。

今年特に注意していただきたいのは、震災以降蓄積されたストレスを抱えている人です。ストレスを感じると身体は交感神経優位となり、“戦闘モード”に入ります。“戦闘モード”に入ると血管が収縮し、手足の先まで血がめぐらず、血めぐりが悪くなってしまいます。その結果、手足の先が冷えてしまったり、肩こりにつながったりします。

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この状態から、突然“梅雨ストレス”の影響で副交感神経が優位になってしまうと、急激な変化により自律神経のバランスを崩し、自律神経失調症や、うつといった症状を引き起こしてしまう可能性があるのです。

“梅雨ストレス”を受ける前に、なるべく心身を「ほぐす」ようにして“戦闘モード”のスイッチを切り替えることが大切です。もちろん、梅雨に入ってから不調を感じた際にも、“ほぐす”ことは梅雨ストレスの緩和に有効です。

まずは今あるストレスをほぐすこと
今あるストレスによって”戦闘モード”となってしまった身体をほぐすため、血めぐり研究会は「梅雨の温活」をご提案します。

■温活1:お風呂に入る

ぬるめのお湯につかることで心身がリラックスし、さらに血めぐりもアップします。あまり高い温度ですと交感神経が優位になってしまうので注意してください。適温は38~40℃です。
また、炭酸タイプの入浴剤などを活用するのも血めぐりにはよいでしょう。

■温活2:目を温める

季節柄、暑くて湯船に入りたくない!という人もいると思います。そういった人は、「目」を温めてみてください。眼球を動かす神経のひとつ、「動眼神経」は副交感性の神経ですので、目を温めると副交感神経にスイッチが入り、リラックスモードになることで血管が開き、血めぐりもよくなります。

>> 目を温めると全身が温まる!?

>> 梅雨の不調には「肩ほぐし」も効果的!

監修:川嶋 朗先生
写真:Thinkstock / Getty Images

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