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特集

2012年8月1日

夏の不調が秋まで続く、新型「秋バテ」にご注意!

夏の不調が秋まで続く、新型「秋バテ」にご注意!

夏バテが長期化・深刻化し、「秋バテ」を引き起こす!
夏も秋も不調を感じている女性は6割以上!
さらに、夏よりも秋に不調を感じている女性が多いことがわかりました。

酷暑が和らいで、少しずつ秋らしくなってきました。でも、今夏、夏バテに悩まされた人はご用心。「夏バテ」の不調が秋まで続いて深刻化する、新型の「秋バテ」が増加しているんです。

血めぐり研究会が行った調査では、6割以上の女性が、夏も秋も不調を感じていることがわかりました。さらに、夏よりも秋に不調を感じている女性がより多いことがわかりました。

2011年夏と秋に不調を感じた女性の割合
 
2011年秋に不調を感じたか

また、秋の不調の症状として、「疲労(疲れがとれない)」、「肩こり」、「だるさ・倦怠感」が、5割以上と高い結果となりました。

秋の不調の症状

※2012年6月実施、関東および関西在住の20~40代の女性に行った調査

「秋バテ」の原因とタイプとは?
夏場の冷房による冷えが自律神経を乱し、秋口に不調が現れることも。
また、節電のための暑さ対策による「内臓冷え」も新型「秋バテ」増加の要因です。

調査の結果について、血めぐり研究会メンバーで麻布ミューズクリニック名誉院長の渡邉賀子先生は次のようにコメントしています。

「『夏バテ』とは、夏の暑さで、体力や食欲が低下することにより、疲れやだるさなどの不調が現れる、いわゆる『暑気あたり』のことです。通常は、気候が穏やかになり、過ごしやすくなる秋口には不調の症状は回復します。しかし、近年、冷房で身体を冷やす『冷房冷え』により、自律神経のバランスが乱れ、秋になって不調が出てくる、いわゆる『秋バテ』を訴える人が増加しています。
さらに、昨年より節電による暑さ対策として、夏に冷たいものを摂りすぎたことにより起こる『内臓冷え』が増加しました。内臓、特に胃腸が冷えることで、全身の冷えにつながり、『夏バテ』が長期化、深刻化した結果、秋になっても疲れやだるさなどが続く『新型秋バテ』が登場したと考えられます」

icon_check_special_vol220~40代女性の「秋バテ」の不調は「ストレス」が63%

昨年の秋の不調の症状

今回実施した調査において、秋に感じた不調の原因は何だと思うかを聞いたところ、63%の女性が「ストレス」と回答しています。
渡邉先生は、

「女性はまじめな性格の方が多く、仕事もプライベートも頑張りすぎてしまいがちです。夏の疲れに日頃のストレスが上乗せされることで、さらに血めぐりが悪くなり、『秋バテ』を深刻化させることも考えられますので、ストレスを和らげるために、夜はゆったりリラックスして、副交感神経を優位にし、心と身体を休めることをおすすめします」

と述べています。

icon_check_special_vol2今年の「秋バテ」は、「内臓冷えタイプ」と「冷房冷えタイプ」の2タイプ

今年の「秋バテ」のタイプは、夏の生活習慣により2タイプが予想されます。
1つめのタイプは、節電対策のため、冷たいものを摂りすぎた「内臓冷えタイプ」。2つめは冷房の効いた室内で長時間過ごした「冷房冷えタイプ」です。オリンピックの開催された今夏は、日本選手の応援のため、深夜まで冷房の効いた部屋で過ごした人も多くいることから、「冷房冷えタイプ」も多いかもしれません。

夏の不調が秋まで続き、「秋バテ」へ

秋バテ対策は「じんわり温め」&「ゆったりリラックス」
まずはじんわり温めて血めぐりをよくし、身体の疲れやだるさ、こりの蓄積を防ぐこと。
リラックスして副交感神経を優位にし、心と身体を休ませましょう。

秋バテの対策について、渡邉先生は、以下のようにコメントしています。

「『冷房冷え』にしろ、『内臓冷え』にしろ、暑いはずの夏に身体を冷やしすぎてしまった結果、全身の血めぐりが悪くなり、疲れやだるさ、肩こりとして表れたと言えます。
『秋バテ』対策には、冷房や冷たい食事で冷えた身体をじんわりと温め、全身の血めぐりをよくすることや、ゆったりリラックスすることが大切です」

■秋バテ対策その1:「じんわり温め」で、身体をリセット

「秋バテ」の不調である疲れやだるさ、肩こりを軽減するために、ぬるめのお湯(38℃~40℃くらい)にゆっくり入り、全身を温め、血めぐりをよくしましょう。入浴の際には、身体の芯まで温め、血めぐりをよくする炭酸入りの入浴剤を活用すると、ぬるめのお湯でも血めぐりをよくすることができます。

また、身体には、血管や筋肉、ツボなどが密集している「温めポイント」がいくつかあります。
肩は、「こり」が出やすい部位であるとともに、血管やツボが密集しているため、効率的に血めぐりアップができる「温めポイント」でもあります。手軽に肌に直接貼れる温熱シートを肩に貼って、血めぐりをよくすることで、「こり」を簡単にほぐせます。さらに、9・12・3・6時など、時間を決めて1日のうちに数回、肩ほぐしタイムを作りましょう。肩ほぐしは、肩甲骨を動かすことを意識するといいでしょう。

■秋バテ対策その2:「ゆったりリラックス」で、心と身体をリセット

ストレスで不調がさらに悪化している場合には、リラックスモード時に優位になる副交感神経を「オン」にし、ストレスを和らげることが大切です。ぬるめのお湯の湯船につかったり、自分の好きな香りの入浴剤を入れたりするなどして、バスタイムでリラックスすることがおすすめです。

また、蒸気が出るタイプのアイマスクを利用し、目と目もとを温めると、緊張が和らぎ、リラックスできます。休憩時間や寝る前に活用しましょう。

監修:渡邉賀子先生

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