女性のライフステージに合わせた心と体の健康情報

心と身体のキホン

2014年8月1日

血流を良くすることが女性にとって大切な理由とは? 血めぐりの役割と温活のポイント

 

血めぐりの役割とは?

血液には、2つの働きがあります。

1. 血液循環
酸素や栄養分を全身に運ぶ
2. 新陳代謝
老廃物・痛みの原因となる疲労物質や発痛物質などを回収する

血液の循環と新陳代謝のことを「血めぐり」といいます。

血液循環 + 新陳代謝 = 血めぐり
「血めぐり」は、人間の生命活動に重要な役割を担っています。

最近は血めぐりの悪い人が増えています。その原因は、食生活の変化、運動不足や薄着志向などさまざまですが、なかでも注意したいのが、ストレス。ストレスがかかると抹消血管が収縮し、血めぐりが悪くなる原因となります。

血めぐりが悪くなると、冷えや肩こり、腰痛、胃腸の不調、肌あれなど、さまざまな不調を引き起こします。こういった症状の根っこにある血めぐりから意識し、めぐる身体づくりを目指しましょう。

血めぐり不良が引き起こす可能性のある症状例

【身体の不調】
  • ・頭痛
  • ・疲れ目
  • ・便秘・下痢
  • ・月経痛(生理痛)
  • ・疲れ・だるさ
  • ・食欲不振
  • ・肩こり
  • ・関節痛
  • ・腹痛
  • ・むくみ
  • ・腰痛
【肌の不調】
  • ・シミ・シワ
  • ・くすみ
  • ・ニキビ
  • ・乾燥
  • ・クマ
  • ・吹き出物
  • ・肌あれ

※すべての症状に血めぐりが直接関係しているとは限りません。

あなたの血めぐりをチェック!

まずはリラックス。そして血めぐりケア

最近の女性は、仕事に家庭にとがんばりすぎ。がんばりすぎると身体はこわばり、全身の血管が収縮して血行不良を引き起こします。まずは深呼吸して力を抜いて。心地よいと思える場所や小物など、自分のためのリラックスツールを増やしてあげましょう。

そして、血めぐりをよくする「身体を温める食べ物をとる」「軽い運動をする」「身体を外から温める」の3つの温活術を実践しましょう。

血めぐりが女性にとって大切な理由とは? 血めぐりの役割と温活のポイント

温活で血めぐりアップ!

この3つの温活術を上手に生活にとりいれて、血めぐり美人を目指しましょう。

<温活その1> 身体を温める食べ物をとる

身体を冷やす食べ物は控えめにし、「温性」の食品を多めに摂取しましょう。
なかでもショウガはおすすめ。胃液の分泌を促し、整腸作用や肝臓の働きを保護するなどの役割のほか、血管を健康に保つ効果があります。

>>「温性」の食べ物とは?

<温活その2> 軽い運動をする

1日の熱エネルギーの約6割は、運動によって筋肉で生み出されています。ウォーキングやかんたんなストレッチなどの軽い運動は、血めぐりアップに効果的です。

>>代謝がアップする歩き方のポイント

>>代謝がアップするストレッチのポイント

<温活その3> 身体を外から温める

食べ物や運動で身体を内側から温めると同時に、温めグッズや入浴を活用して、身体を外からも温めましょう。

・蒸気温熱で温める
温めるときは、乾いた熱よりも蒸気(スチーム)を含んだ温熱がおすすめ。蒸気(スチーム)を含んだじんわり温熱は、乾いた熱よりも熱を深く広く伝えるので、血めぐりアップに効果的です。

>>蒸気(スチーム)で身体を温めるコツは?

・40℃前後で温める
40℃前後の心地よい温度で身体を温めると、身体の快適センサーがONになりリラックスできるので、血めぐりもUPします。

 

・炭酸ガス入りの入浴剤で温める
入浴時は40℃ぐらいのややぬるめのお湯に約10分程度ゆっくり浸かるのがおすすめ。また、炭酸ガス入りの入浴剤を使うと、すばやく温まり、湯あがり後も温かさが長続きします。

>>炭酸ガス入りの入浴剤で身体を温めるコツは?

 

<温めポイント>
身体には温め効果の高いポイント(温めポイント)がいくつかあり、そこをしっかり温めることで、効率よく全身に血液をめぐらせることができます。手足の先に冷えを感じやすい人は、冷えるからといってそこから温めるのではなく、まずは身体の中心から温めて、手足の先まで温かい血液をめぐらせましょう。

温めポイント

◎肩・首もと
首もとや肩もマフラーや肩かけで保温すれば、手足の先の部分まで血めぐりアップ!
◎二の腕の裏側
意外に見落としがちな場所です。血流が多い場所なので、インナーなどでしっかり温めてください。
◎お腹・腰まわり
お腹、腰、おしりは最重要温めポイントです。温熱シートや腹巻きでケアしてください。
◎ひざの裏・太もも
1日中デスクワーク!という人は、ひざかけだけでなく、湯たんぽなどを太ももの上に置いてください。全身がポカポカしてきますよ。

あなたの血めぐりをチェック!

写真:Thinkstock / Getty Images
監修:渡邉 賀子先生

関連の悩み別記事を見る

温活

血めぐり

キーワードから探す

あなたの血めぐりは大丈夫? 血めぐりチェック

人気記事ランキング

インフォメーション

メディア掲載情報

  • 2016年9月30日

    川嶋朗先生 読売新聞社「読売新聞(東京・大阪)」(シニア 疲れとれぬ・・・秋バテ注意)

  • 2016年9月19日

    ウーマンウェルネス研究会 テレビ宮崎「スーパーニュース Reらいふ」(今のうちから対策を「秋バテ」対処法)

最新記事