女性のライフステージに合わせた心と体の健康情報

心と身体のキホン

2014年9月11日

知っておきたい代謝の仕組み

いつまでも健康な身体をキープするために、代謝アップは欠かせません。女性にとって大切な代謝の仕組みについて勉強しましょう。

 

40歳女性の基礎代謝量は小学4年生と同レベル!?

心と体のキホン

【10代をピークに基礎代謝量と筋肉量が低下】
年齢とともに基礎代謝量は低下していきますが、その主な原因は筋肉量の減少にあります。基礎代謝量は10代をピークに減っていきますが、40歳女性の基礎代謝量は小学4年生と同レベルといわれています。また、脂肪は筋肉や肝臓で燃焼されますが、筋肉量は20歳から60歳までの40年で15~20%低下するといわれています。さらに、動かない生活でも筋肉量は減少します。例えば、ベッドの上で安静にして動かない入院生活では、なんと1日で1%~1.5%程度筋肉量が減少するといわれています。つまり、動かない生活を1か月送ると、30%以上筋肉が落ちてしまうのです。

基礎代謝とは?
呼吸や体温維持のために使われるエネルギーのこと。人間が生きていくために最低限必要なエネルギーで、じっとしているときや寝ているときでも使われている。

冷え、便秘、生理痛…代謝低下のデメリット

代謝が悪くなると、身体のあちこちに不調が現れやすくなります。代謝がスムーズに行われるには、その司令塔とも言える「自律神経」の働きが順調でなければなりません。自律神経とは、生命維持のために働いている神経。例えば、暑いところでは汗を流して、体内に熱がたまらないようにするなどの働きをしています。

冷暖房の効き過ぎた部屋にいたり、昼夜逆転の生活を続けたりすると、自律神経が乱れて代謝が低下してしまうことに。すると、身体が冷えたり疲れやすくなるなどの不調を感じたり、食べたものがスムーズに燃焼されず、体内の老廃物がうまく排泄されなくなったりします。

【代謝悪化で起こる不調】

  • 冷え
  • 疲労
  • 便秘
  • 生理痛
  • 肌ツヤの悪化
  • 髪の毛のパサつき

 

現代女性が陥りやすい「代謝低下スパイラル」

外出しなくてもいいネットショッピングの普及や、家事の手間が省ける便利な家電の増加など、便利な現代社会の生活は女性の健康にさまざまなリスクを生じさせます。そもそも、脂肪は筋肉で燃焼されますが、筋肉量は年齢とともに減少していきます。その上、「動かず、家にこもって、食べ過ぎる」といった生活を続けると、ますます筋肉量が減る「筋肉枯れ」が起き、代謝が低下。すると身体は疲れやすくなるので、運動量が減り、代謝がさらに低下します。そうすると、脂肪が燃えにくくなりどんどんやせにくい身体になる…という「代謝低下スパイラル」に陥ってしまいます。

>>「筋肉枯れ」が引き起こす「代謝低下スパイラル」を防ぐ3つの方法とは?

監修:福田千晶先生

 

キーワードから探す

あなたの血めぐりは大丈夫? 血めぐりチェック

人気記事ランキング

インフォメーション

メディア掲載情報

  • 2016年7月29日

    福田千晶先生 日刊現代「日刊ゲンダイ」(オトナの社会講座 夏のハイテンションバテって何ですか?)

  • 2016年6月23日

    ウーマンウェルネス研究会 講談社「VOCE」(夏こそ!あっため美容 夏冷え予防お助けアイテム9 入浴剤)

最新記事