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特集

2015年1月14日

冬の体脂肪対策!効果的な脂肪燃焼で冬太りを解消するには?

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多くの女性が「脂肪」を気にする季節を前に、年末年始の冬太りの三大原因とそれぞれの対策方法をご紹介いたします。

1月は体重&体脂肪が最も気になる季節!

年末年始は、忘年会や新年会、お正月など、ついつい食べ過ぎ・飲み過ぎの機会が増えるうえに、寒さのため運動不足にもなりがちです。
体重・体脂肪に関する意識調査によると、1年の中で体重や体脂肪が気になるのは1月だと回答した女性は78%にものぼりました(図参照)。

「体重や体脂肪が気になる」
tokusyu_201501_1※調査対象:20~69歳の男女2,000人<2013年 花王㈱調べ>

冬太りを放置すると食欲が増す!?

女性を悩ます冬太りのメカニズムについて、医学博士・健康科学アドバイザーの福田千晶先生にお伺いしました。

冬は、身体が体温調節をすることでカロリーを消費するため、夏よりも基礎代謝が上がります。しかし、“基礎代謝が上がる=やせやすい”と安心してはいけません。個人差はあるものの、“寒さで熱(エネルギー)が消費される分、エネルギーを蓄えなくては”と身体が考えて省エネモードになる、つまり太るリスクが高まる、とも考えられます。さらに、冬は宴会が多いうえに、食べ物を美味しく食べられる季節。身体を温めようと高カロリーな食べ物を欲しやすくなるなど、食の誘惑が多いため、太りやすい季節といえます。」

春以降に太るかどうかは“冬脂肪”で決まる!?

さらに、福田先生は冬についた脂肪=“冬脂肪”についても要注意だと指摘しています。

体重が増えると、身体はその体重を維持しようとするため、以前よりも食欲が増してしまいます。身体は、体重が2キロ増えるだけでも動きにくくなるので、“冬脂肪”を放置しておくと、春を迎えて暖かくなってからもまだ身体が重く、動くことがおっくうになります。そうすると運動量が減り、さらに太ってしまうという、負のスパイラルに陥ります。“冬脂肪”を春までに落とせるかどうかで、春以降に太るリスクも変わってくるのです。」

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冬太り三大原因 「暴飲暴食」「冷え」「運動不足」対策

■原因その1「暴飲暴食」
宴会では大皿からとって食べたり、飲み干す前にお酒を注がれたりすることで、食べた量・飲んだ量を自分で把握しにくくなり、普段より飲食量が増えてしまいます。
さらに、宴会で夕食時間が遅くなると、朝食を抜きがちになります。最新の研究によると、遅い時間の夕食や朝食欠食は、内臓脂肪をためやすいことがわかっています。

>>あなたはお酒太り?食べ過ぎ?冬太りタイプ別「やせワザ」

【対策】
① 食べた量を把握する
食べる分だけ取り皿にとる、お酒は飲み干してから注いでもらうことを心掛け、自分の食べた量を把握するようにしましょう。
② 早め集合・早め解散
宴会はなるべく早い時間に開始し、早い時間に切り上げるようにして、夕食時間が遅くならないようにしましょう。また、翌日は朝食を抜かずに、体調に合わせた食事をとるようにしましょう。
③ 茶カテキンを取り入れる
手軽に冬太り対策をしたいという人には、茶カテキンなどの脂肪燃焼効果が認められた食品をうまくとり入れることもおすすめです。

>>脂肪燃焼のカギ!茶カテキンのパワーとは?

■原因その2「冷え」
人の身体は、体温維持にカロリーを消費するため、寒いときはより多くのエネルギーを蓄えようとします。とくに、身体が冷えていると、コンソメスープよりポタージュ、紅茶よりココアといったとろみのある温かい食べ物を胃に入れて、身体を温めようとします。
さらに、冬は味付けの濃いもの、甘いもの、脂質や糖質の多いものを食べたくなりがちになり、その結果、高カロリーの食べ物を摂取することになります。つまり、身体が冷えていると、“冷え太り”のリスクが高くなるのです。

【対策】
① 入浴で全身を温める
“冷え太り”を防ぐには、身体を温めることが最も重要です。とくに、入浴は毎日の習慣にしましょう。温熱効果の高い炭酸ガス入りの入浴剤などをうまく活用するのも◎。
② お腹を温める
効果的な温めポイントは、首、手首、足首の「三首」です。また、お腹を温めると胃腸の働きがよくなるため、身体に必要な栄養素の吸収がよくなり、余分な栄養をとらずにすみます。身体を圧迫しない衣服や裾のすぼまったズボン、温熱シートなどをうまく活用しましょう。

■原因その3「運動不足」
冬は寒さで動くのがおっくうになり、運動不足になりがちです。とくに、年末年始は外出せずに家でゆっくり過ごすという人は、普段よりも運動量が少なくなるので注意しましょう。

【対策】
① こまめに動くよう心掛ける
運動不足を感じている人は、まずは日々の生活の中でこまめに動くことを意識しましょう。階段よりもエスカレーターを使う人、できるだけ動かずに用事をすませようとする人、デスクワークの人など、運動量が少ない人は要注意です。掃除の際は、全身を使う窓掃除をする、通勤電車ではかかとを少し上げて立つなど、ちょっとした運動を心掛けましょう。
② 運動は食後1~2時間に
運動するなら、食後1~2時間が効果的です。食後に血糖値上昇が長く続くと、インシュリンが分泌されて脂肪を増やしてしまうため、運動をして上昇した血糖を速やかに使うことが大切です。

>>最近話題の“やせる細胞”「褐色脂肪細胞」の増やし方に迫る!

監修:福田千晶先生

写真:Thinkstock /Getty Images

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