【医師・専門家監修】女性のライフステージにあわせた心と身体の健康情報

心と身体のキホン

2015年5月13日

梅雨の時期に身体がだるいワケとは?

監修:医師、医学博士、健康科学アドバイザー 福田 千晶先生

梅雨の時期には、気候の影響で身体がだるくなったり、プチうつ(軽い抑うつ状態)になったりして、不調を訴える女性が増えます。この時期特有のだるさ「梅雨だる」のメカニズムについて解説します。

梅雨にだるくなるワケ

梅雨の時期は、低気圧によって副交感神経が優位になりがちで、だるくなったり倦怠感を覚えやすくなったりします。
また、この時期は天気が目まぐるしく変わり、気温や体感温度も変動します。そのため、身体も精神もその変化についていけず、自律神経が乱れやすくなります。
さらに、エアコンを使いはじめるタイミングなので、意外に冷えやすい時期でもあります。蒸し暑くて汗をかいたり、雨に濡れた服のままエアコンのきいた室内にいることは、身体に濡れタオルをかけたまま冷気にあたっているようなもの。涼しくなったと感じるころには、身体はかなり冷えています。これもだるさの原因となります。
また、運動不足も、この季節特有のだるさや疲労感の原因になります。雨が続くと屋外での活動が減るため、いつもより運動量が減り、血行も悪くなってしまうのです。そして、運動不足だと、気分的にも鬱々としがちになり、だるさの原因になります。

>>色白の女性は要注意!?梅雨だるになりやすいタイプとは?

梅雨の時期に起こりやすい女性の不調とは?

梅雨の時期には、「不定愁訴」と呼ばれる倦怠感や頭痛、生理痛、肩こり、腰痛、胃腸障害(便秘や下痢)、膀胱炎、肌のトラブルといった不快な症状が、一か所あるいは数か所同時にあらわれやすくなります。
梅雨の時期には自律神経が乱れやすいため、自律神経がコントロールしている身体の部位や機能に症状があらわれやすいのです。また、その人の元々弱い部分にトラブルがあらわれやすくなります。そして、この季節の肩こりは物理的な理由からも引き起こされます。雨が多い季節は傘をさしたり、折りたたみ傘や体温調整のための洋服などの荷物も増えるためです。さらに、肩こりからくる頭痛も意外に多いので要注意です。

梅雨だるは女性に多い!?

女性は男性より梅雨だるになりやすいといえます。梅雨の時期、女性の服装はすでに夏のファッションになっていますが、ファッションを優先していると、その時々の天気や気温、湿度に合わせにくく、身体が冷えてしまうのです。
また、年齢による体質の変化もあらわれやすい時期です。たとえば30代の女性は、20代のころと変わらないファッションをしがちですが、体質は確実にまわりの環境に合わせにくくなっています。そのため、知らないうちに身体が冷えて、梅雨だるになりやすくなるのです。

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