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2015年10月28日

血管力の低い人は肌あれ&冷えに注意!解決のカギはクロロゲン酸

血管力の低い人は肌あれ&冷えに注意!解決のカギはクロロゲン酸

きちんと肌のお手入れをしていても、季節の変わり目やストレスフルな生活を続けると、疲れ、肩こり、冷えなどの体調不良とともに、肌が乾燥したり、キメやハリがなくなったりすることがあります。肌の不調を感じるようになった女性は、「血管力」を見直してみてはいかがでしょうか。

「血管力」とは?

健康でいるためには、必要としている部位に必要量の血液が届いていることが大切です。たとえば運動時には筋肉に、計算時には脳にというように、必要な部位に血液を優先して運ばれるように、血管は収縮・拡張を行って血液の流れ方を調節しています。皮膚にあるような末梢血管でも、どこに血液を流すかの調節が行われています。しかし、生活習慣の乱れや加齢などで血管が硬くなったり、血管の収縮・拡張に関わる神経の機能が低下したりすると、血流の調節がうまくできなくなってしまいます。このように、必要としている部位に必要量の血液を届けるため、血管の収縮・拡張を調節する働きのことを「血管力」と呼びます。

血管力を上げるには?

血管力が衰えると、細胞に必要な酸素や栄養素、熱などを届けたり、体内の二酸化炭素や老廃物などの不必要なものを回収したりする働きが低下します。肌あれや冷えなどが起こりやすくなるのは、そのためです。

血管力を上げるためには、食事内容、睡眠などの生活習慣を整え、血管をしなやかに保つことが重要です。また、コーヒー、リンゴ、ナス、モロヘイヤなどに含まれるポリフェノールであるクロロゲン酸は、血管力を上げる効果があることがわかっています。

クロロゲン酸による血管力を上げるメリットとは?

研究によると、クロロゲン酸は、次のような効果が認められています。これらは、血管力が上がったことによる効果であると推測されます。

■肌あれ解消

クロロゲン酸を摂取し続けると、肌のかさつきは減り、なめらかで肌触りが向上することがわかりました。

■血圧改善

高血圧の成人男女100人が、クロロゲン酸300mg(1日あたり)を含む飲料を摂取した際に、血圧改善が認められました。

■冷え解消

血管力が高い人は、血めぐり不良や冷え性などの体調悩みが少ないことがわかりました。(花王のアンケートより)。

クロロゲン酸をとるには、市販の高濃度クロロゲン酸飲料を利用するのがもっとも手軽です。ドリップコーヒーの場合、深煎りの豆はクロロゲン酸の効果が下がるため、浅煎りの豆で淹れたものを1日2.5杯以上飲むのが良いと言われています。コーヒーにはクロロゲン酸がたくさん含まれていますが、カフェインのとり過ぎには注意してください。

監修:対馬ルリ子先生

写真:Thinkstock/Getty Images

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