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心と身体のキホン

2016年2月24日

理想的な「やわらかいのに芯がある」髪質とは?

髪のかたさや太さは人それぞれ。

そもそも私たちが憧れる“美しい髪”とは、一体どんな状態を指すのでしょうか?

“やわらかいのに芯がある髪”が理想的!?

日本人にとって理想的な髪質は、表層がやわらかく内部には弾力がある「二層構造」といえます。

しかし、多くの人の髪は、さまざまなダメージによって表層がかたくなり、内部がスカスカでもろいという、理想とは逆の二層構造になっているのです。

具体的な美しい髪の定義は以下のとおり。まずは自分の髪質をチェックしてみましょう。

【美しい髪とは?】

  • □ しなやかで手触りが良い
  • □ スタイリングしやすい(扱いやすい)
  • □ 洗髪した後、乾きやすい
  • □ 曲げたときに芯がある
  • □ 束ねた跡がつきにくい

人によって髪質が違うのはなぜ?

髪質の決め手となるのは髪の太さです。髪が太いほどかたく、細いほどやわらかい髪質といえます。

ちなみに、髪のキューティクルの内側の構造は2種類の細胞からなり、太くても細くても構造自体にほとんど違いはありません。

髪質はなぜ変わる?

髪質は遺伝の要素に左右されますが、加齢やカラーリング、パーマ、毎日の洗髪時のダメージによっても変化します。

もともと髪の内部にはタンパク質が詰まっていますが、ダメージを受けるとタンパク質がやせたり、脂質が外に流れ出してしまったりします。すると髪の内部に空洞ができ、スカスカの状態になります

さらに、カラーリングやパーマなどによってダメージを受けると、洗髪時の水に含まれるマグネシウムやカルシウムといったミネラルが髪の表層に蓄積しやすくなります。

ミネラルは本来、髪に不要な成分というわけではありませんが、ダメージのある髪には必要以上にたまりやすくなってしまいます。

蓄積されたミネラルは、髪のタンパク質をかたくし、表層のやわらかさが失われます。このような理由で、髪の理想的な二層構造が壊れてしまうのです。

ウェルラボ2月第2テーマ「ヘアケア」 心と身体のキホン 理想的な「やわらかいのに芯がある」髪質とは?

髪の断面イメージ

 

日欧で異なる“美しい髪”の考え方

日本人の毛髪は、世界的に見ると比較的太めでくせが少なく、断面は真円に近い形をしています。

そもそも日本人は、手触りや指どおりが良く、さらさらとした「風になびくような動きのあるツヤ髪」を美しいと感じます。

一方、欧米ではウェーブなどのヘアスタイルの美しさ、デザイン性を重視する傾向にあります。

このような“美しい髪”の捉え方の違いによって、日本人は手触りが悪く、ゴワゴワとした髪が悩みとして顕在化しやすいのです。

>>ゴワつく、ぺたんこ…洗い方&シャンプーで髪質を変えるには?

>>髪の質感が変わる!?正しい髪の乾かし方

監修:花王 ヘアケア研究所 上席主任研究員 森田康治

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