女性のライフステージに合わせた心と体の健康情報

からだケアレシピ

2016年6月15日

冷たいものをとりすぎた……夏の胃痛の対策法

pixta_8510659_L_R

手足の冷え対策は意識している人も多いと思いますが、内臓の冷えは意識しにくいもの。夏冷えから起こる「胃痛」のメカニズムや対策法についてご紹介します。

夏冷えと胃痛の関係とは?

夏の身体は、冷房の影響などで身体の外側からと、冷たいものの飲食で身体の内側から冷えがち。身体が冷えると、血のめぐりが悪くなり、胃の働きも弱くなってしまいます。
そもそも、胃に食べ物が入ってくると、それを消化するために、まず胃酸が分泌されます。

胃酸は胃壁(いへき)も溶かしてしまうほど非常に高い酸性度です。胃酸から胃壁を守ってくれているのは胃の粘膜ですが、冷房により身体が冷えたり、冷たい飲食物が胃に入ってきたりすると、胃粘膜の血行が悪くなります。すると、胃壁を守る粘液が充分に分泌されなくなり、胃酸が胃壁を傷つけ、胃痛につながるのです。

また、夏冷えで胃が弱っている状態にストレスが加わると、交感神経が過度に優位になり、胃の働きを強めようとして、胃酸が多く分泌され、胃痛の悪化を招くのです。

>>内臓も冷えている!?女性の大敵!夏の冷えとは?

胃痛をまねく夏冷えは、2つの習慣で対策を!

日頃から習慣にしたい、冷えが原因となる胃痛対策をご紹介します。

①温かいもので、身体を内側から温める

冷たいものばかりを食べるのは胃にとってNGです。せめて1食に1品でも、汁物、煮物、あるいはお茶など、湯気の出ている温かいものをとり、体内から温めましょう。

②温熱シートで身体を外側から温める

身体の冷えにより、胃の働きがにぶくなります。オフィスでは、ストール、カーディガンなどを羽織り、身体を冷やさない工夫をしましょう。蒸気が出るタイプの温熱シートを、お腹や腰に貼って、温めるのも有効です。

また、炭酸入浴によって血めぐりをよくするのも、胃痛を緩和させる効果があります。

>>快眠、疲労回復、むくみ解消……炭酸入浴が身体の不調に効くワケ

監修:福田千晶先生

写真:PIXTA

キーワードから探す

あなたの血めぐりは大丈夫? 血めぐりチェック

人気記事ランキング

インフォメーション

メディア掲載情報

  • 2016年9月30日

    川嶋朗先生 読売新聞社「読売新聞(東京・大阪)」(シニア 疲れとれぬ・・・秋バテ注意)

  • 2016年9月19日

    ウーマンウェルネス研究会 テレビ宮崎「スーパーニュース Reらいふ」(今のうちから対策を「秋バテ」対処法)

最新記事