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2016年11月24日

冬こそ注意!歯周病のリスクを高める生活習慣とは?

歯ぐきのはれや出血、歯ぐきのやせ、くすみなど、歯ぐきに悩みを持ち、歯周病の不安を抱える人も多いのでは?日常生活の中には歯周病リスクを高めるさまざまな要因がひそんでいます。歯ぐきにダメージを与えがちな生活習慣を知り、歯周病予防を心がけましょう。

歯周病のリスクを高める生活習慣とは?

普段、何気なくしているこんな生活や行動が、歯垢をつきやすくしたり、歯ぐきの血流を低下させたりして、いつの間にか歯周病を進行させているかもしれません。

①多忙な生活
忙しくて睡眠不足や栄養不足になると、免疫がうまく働かなくなり、病気に負けやすいからだに。さらに忙しいことで歯磨きもおろそかになりがちなので、歯周病のリスクも高まります。不眠や倦怠感などを感じている人は、歯ぐきのはれや出血などを感じているという調査結果もあります。

②ストレスによる歯ぎしり
人はストレスを発散するために、寝ている間に歯ぎしりや食いしばりをしやすくなります。歯は縦方向から加わる力にはある程度強いのですが、横方向からの力に弱い傾向があります。とくに歯ぐきに炎症がある人が歯ぎしりをすると、歯を支える骨が減って、グラグラした状態に。

③食事
●やわらかいものばかり食べる
ハンバーグやパン、煮込み料理などのやわらかいものばかり食べると、歯ぐきへの刺激が少ないため血流が低下しやすくなります。血流が悪いと、歯ぐきに必要な栄養や酸素が不足したり、免疫がうまく働かなくなったりするため、歯周病が起きやすくなります。
●抗酸化食品などをとらない
歯ぐきに炎症が起きると、その周辺では細胞などに悪影響を与える活性酸素が発生しています。この活性酸素を消去するのに有効なのが、ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化成分。また、お茶、乳製品、小麦製品をよくとる人は、歯周病になりにくいと言われます。こうした食品や栄養をあまりとらない人は、歯周病になりやすいかもしれません。
●甘いもののとりすぎ
お菓子や清涼飲料などに含まれる糖は、歯垢をつきやすくするため、歯周病の原因になります。

④タバコ
タバコに含まれるニコチンは、歯ぐきの酸欠・栄養不足、免疫力の低下を招きます。また、口の中にタールが付着すると、歯周病の原因である歯垢や歯石がつきやすく、血流も低下します。喫煙者はタバコを吸わない人に比べて、歯周病のリスクが2〜8倍高くなります。

⑤生活習慣病
歯周病は、歯を支えている歯ぐきや歯槽骨の炎症をともなう生活習慣病です。歯周病は糖尿病や心筋梗塞の原因となるメタボリックシンドロームとも深い関連があるといわれています。歯周病予防にはメタボ予防にも気をつけることが大切です。

冬は歯周病のリスクがアップ!?

 風邪やインフルエンザなどが流行する冬。体調を崩すと免疫がうまく働かなくなるため、歯周病を悪化させる可能性があります。
 また、空気の乾燥によって口の中が乾くと、唾液が出にくくなります。すると、唾液に含まれる抗菌物質が口の中に行き渡らなくなるため、歯垢がつきやすくなったり、歯周病菌の活動が活発になったりする可能性もあります。
 さらに、冬はパーティーや忘年会・新年会などが多い時期。コレステロールの多い食事や多量の飲酒は、メタボの原因にも。また、歯と歯ぐきの健康のためにも、暴飲暴食にはご注意を!

>>歯ぐきの「くすみ」「やせ」は歯周病の初期症状?

>>“歯ぐきマッサージ”が効果的!歯周病を予防する3つの習慣

監修:神奈川歯科大学 教授 山本龍生先生

写真:PIXTA

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