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からだケアレシピ

2017年3月16日

寝る前にスマホをする人ほど睡眠不調を感じている!? 解消のカギは「目もと温め」にあり

監修:花王(株)商品広報センター 睡眠改善インストラクター 菅原 明子

寝る前にスマホをする人ほど睡眠不調を感じている!? 解消のカギは「目もと温め」にあり

3月18日は春の睡眠の日です。年度末で忙しい毎日が続いたり、新年度を控えた緊張でストレスを感じたりすることで、なかなかぐっすり眠れない、という人も多いのでは? 睡眠は心身の疲れを癒し、ストレスを軽減させて、翌日の活動に備えるための大切な時間です。これを機会に、睡眠を見直してみませんか?

手軽にできる快眠法のひとつに、「目もと温め」があります。今回は、寝る前に目もとを温めるとなぜ眠りやすくなるのかを、効果的な温め方とともにご紹介します。

「目もと温め」が快眠につながるワケ

蒸しタオルで目もとや首もとを温めると、ほっこりリラックスして、肩の力がすーっと抜けるような経験をしたことはありませんか? このように緊張がほどけて深くリラックスすることが、眠りにはとても重要です。目もとを温めるとなぜ質の高い眠りにつながるのか、3つのポイントをご紹介します。

1.副交感神経が優位になる

快眠には、身体を昼間の戦闘モード(交感神経優位)からリラックスモード(副交感神経優位)に切り替えることが必要です。目もとや首もとには、心地よさを感じるポイントが集中しています。ここを気持ちがよいと感じる40℃程度の温度で温めると、交感神経がぐっとおさえられて、副交感神経が優位になります。「目もと温め」は、ストレスや緊張する場面が多い人や、忙しくて夜になってもなかなか緊張感が抜けない人におすすめ。徐々に心身をリラックスさせ、スムーズな眠りへと導きます。

2.体温コントロールができる

快眠のためには、手足の先から放熱して、深部体温を下げる必要があります。この体温の落差が大きいほど、眠りにつきやすくなります。目もとを温めると、リラックスして副交感神経が優位になるため、手足の血管が拡張して熱が放出されます。体温が下がって眠くなってきたら、そのタイミングを逃さずにベッドに入るのがコツです。夕方の軽い運動やストレッチ、寝る1~2時間前のぬるめの入浴で、体温を少し上げておくのもよいでしょう。

3.周囲の情報を遮断できる

寝る前は、部屋の明かりを暗めにして、リラックスできる空間作りを。スマホやパソコンの使用はできるだけ控えましょう。とくに照度が高い光は、睡眠を促すホルモン「メラトニン」分泌の妨げになることも。交感神経の刺激を避け、明るい光を見ないようにすることで、質の良い睡眠へとつながります。「目もと温め」はリラックスできるうえ、周囲の情報を遮断できるので一石二鳥です。一日の終わりのリラックス習慣として、取り入れてみましょう。

なお、スマホの使用時間と睡眠不調の関係を調べた調査では、寝る前にスマホを使用した時間が長い人ほど、寝つきが悪い、眠りが浅い、といった睡眠不調を感じていることがわかりました。

【寝る前におけるスマホの使用時間と睡眠不調】

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「目もと温め」の3つのポイント

目もとを温めるときのポイントは、①40℃ ②蒸気(湿った熱)③10分 です。

寝る前に蒸しタオルやホットアイマスクを使って10分程度、じんわりと温めてみましょう。温度は、熱すぎずぬるすぎない40℃程度が最適。緊張がほどけて、心地がよいと感じることがポイント。蒸気なら、乾いた熱に比べ、深く広く温めることができます。

写真:PIXTA

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