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からだケアレシピ

2017年7月12日

やせているのに中性脂肪が多い…これってアリですか?

監修:医師、医学博士、健康科学アドバイザー 福田 千晶先生

やせているのに中性脂肪が多い…これってアリですか?

健康診断について、男女447名にアンケート調査をしたところ、「血液検査の中性脂肪とコレステロールについて知りたい!」という人が多数。そこで、中でもとくに多く寄せられた疑問にお答えします。

中性脂肪やコレステロールが多いと、いわゆる血液ドロドロの状態になり、血液の流れが悪くなります。すると、血管が傷ついたり、つまりやすくなったりして、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞などが起こりやすくなります。

>>中性脂肪、皮下脂肪、内臓脂肪……身体にたまるアブラの正体を知りたい!

Q:「やせているのに、中性脂肪やコレステロール値が高い」のはなぜ?

A:血液に脂肪がとどまりやすい体質の可能性あり。ストレスにも要注意

中性脂肪とコレステロールはどちらも、血液中を流れる脂肪の一種。やせているのに血液にたくさんの脂肪があるなんて……と感じるかもしれませんが、身体のどこにどんな脂肪がつくかは体質によって違うのです。

やせているのに中性脂肪が多い人は、食事からとった脂肪が皮下脂肪や内臓脂肪よりも、血液中にとどまりやすい体質なのかもしれません。中性脂肪が多いと、血液がドロドロに……。また、総コレステロール値や、悪玉コレステロールといわれるLDL-コレステロール値が高いのも、そういったものがつくられやすい体質とも考えられます。

こういうタイプの人は「太らないから大丈夫」と油断して、自分でも気づかないうちに暴飲暴食をしている可能性があるので要注意。また、ストレスは中性脂肪や総コレステロール値、LDL-コレステロール値に悪影響を与えることがあるため、ストレスがたまり過ぎないように気をつけましょう。具体的な対策はQ2、Q3を参考に!

>>「問題なし」でもスルーしない!健康診断結果の正しい見方とは?

Q2:脂っこいものが好きじゃないのになぜコレステロール値が高い?

A:「気をつけているつもり」の落とし穴に注意!

コレステロールの7割は体内で作られます。そのため、仮に食事からコレステロールを摂らなくても、必要なぶんは身体が自然に作ってくれるのです。

身体に必要な残りの3割は、食事からとる栄養素によって作られます。卵やたらこ、いくら、うなぎやアンコウの肝などの食品から、さらに糖質や脂質からもコレステロールを作ることができます。

総コレステロール値やLDL-コレステロール値の高い人は、コレステロールを作る働きが強いため、コレステロールが多くなり過ぎる場合があります。そこで、次の2つのポイントに注意し、コレステロールや糖質、脂質を摂り過ぎないように気をつけましょう。

1:3つの「あ」の摂り過ぎに注意

「あ」とは、「アルコール」「甘いもの」「油もの」の頭文字。油ものを摂り過ぎていなくても、アルコールや甘いものを摂り過ぎると、コレステロールや中性脂肪、内臓脂肪が増える原因にもなります。

2:気をつけている「つもり」に注意

健康的な食事を心がけているつもりでも、うっかり次のような落とし穴を見逃しているかもしれません。

・軽食のつもりでパンをよく食べる→パンには脂質や糖質が意外に多く含まれます。

・料理のときに、必要以上に油を使うクセがある

・サラダにマヨネーズやドレッシングをたくさんかける

・身体にいいからと、魚をたくさん摂る→魚にもエネルギーや脂質はしっかり含まれるため、食べ過ぎは禁物。

オリーブオイルを頻繁に使う→コレステロールを下げる働きがあるといわれるオリーブオイルにも、他の油脂と同様のエネルギーがあります。摂り過ぎはNG。

Q3:どんな生活をしていると、中性脂肪やコレステロール値が高くなりやすい?

A:運動不足や食生活の乱れ、ストレスに注意!

次のような生活が続くと、中性脂肪や総コレステロール、LDL-コレステロールに悪影響が。年齢が若いときは問題がなくても、更年期以降は数値が一気に上がりやすくなり、生活習慣病のリスクも高めてしまいます。

1 運動不足

2 食べ過ぎ、アルコールの飲み過ぎ

3 栄養バランスの悪い食事

4 ストレスの多い生活

茶カテキン入りのドリンクをとり入れる

健康診断の結果を見て、「中性脂肪やコレステロールの値が高くなってきた」「体重や腹囲が以前よりも増えている……」そんなときは、内臓脂肪がつきはじめている可能性があります。身体についた脂肪を減らすためには、日ごろから上記のような対策をコツコツ続けることが大切。また、今すぐとり入れられる対策として、茶カテキン入りのドリンクを選ぶこともおすすめ。最近の研究では、茶カテキンを継続摂取することで、脂肪を分解・消費する力が高まり、内臓脂肪低減に効果があることがわかっています。  

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<調査概要>
調査方法:インターネット調査
調査期間:2017年4月19日~4月21日
調査対象:首都圏の20~59歳の男女447名
調査内容:健康診断に関するアンケート

写真:GettyImages

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