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“プチうつ”に血めぐりは関係あり?

Q

毎年5月くらいになると「五月病」の話題が増えます。このような"プチうつ"は精神的なものだけが原因なのでしょうか?

(20代後半男性)

A
5月くらいにうつ状態になる人が増えるのは、「新学期」「新年度」という、新しい生活が始まることと関係があります。 多くの学校や企業にとって、4月は、新年度が始まり、入学、入社、人事異動などで、環境が大きく変わる季節だからです。

環境の変化があると、「この環境に順応できるだろうか」という緊張や不安が強くなります。
4月まではその緊張状態が続いていて、気力もあります。でも、5月の連休でそれがガクッと落ちてしまう人もいるのです。

このように、交感神経優位の状態が極限までいって突然ストンと落ちたときに、うつ病になりやすいのです。
五月病も一種のうつのようなもの
さらに、春という季節は、気圧が不安定なため、自律神経のバランスが乱れやすいことも原因の1つです。
一度、副交感神経が優位な状態に落ちてしまうと、朝起きられなくなったり、やる気や集中力が出なくなったりします。

五月病にならないようにするには、日ごろから、ストレスに強い身体にしておくことが大切です。たとえ強いストレスがかかっても身体が抗ストレスホルモンを出せば、うつ病にはなりません。
そういった必要な物質を作れる状態になるには、血めぐりがいい状態でなくてはなりません。つまり、五月病もうつも、毎日の血めぐりケアが大切ということです。

最近では五月病も若年化傾向にあり、中学生や高校生にも多いそうです。
一生懸命勉強して難関校に入学したのはいいけれど、まわりも同じように優秀な生徒ばかり。精神的に持ちこたえられずに、一気に成績が落ちてしまった場合などに、ショックでうつ状態になる人もいます。それを防ぐためにも、受験勉強や入社準備の対策メニューに、血めぐりケアを取り入れてみるのもいいかもしれません!

会社や学校に行きたくなくなったり、食欲が落ちてきたりという変化を感じたら要注意です。
少しでもおかしいと感じたら、まずはリラックス
お風呂にゆっくり入ったり、身体を温めたりして自分をいたわってあげましょう!

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