【医師・専門家監修】女性のライフステージにあわせた心と身体の健康情報

微熱が続くのをなんとかしたい!

Q

ごくたまにですが、微熱が続くことがあります。平熱は35度後半ですが、そのときは36度後半~37度になります。
これは血めぐり不良が原因でしょうか?

(30代男性)

A
この情報だけでは、なかなか判断しづらいですね!
といいますのも、発熱にはいろいろな原因があるからなのです。

発熱には、風邪や肺炎などウィルスや細菌による感染症が原因のことも多いのですが、膠原病や悪性腫瘍の場合もあります。
まれですが、ホルモン異常や、極端に疲れがたまった「虚労」という状態のときに、発熱することもあります。

軽い風邪だったら熱が出て当然です。
そんなとき、熱が出て辛いからとすぐに解熱剤を飲んでいる人が多いのではないでしょうか。
これでは一時的に熱は下がっても、また発熱してしまいます。

風邪の際の発熱という反応は、身体に入ってきたウィルスと闘うために起きるもの。確かに身体は辛いと思いますが、それはウィルスにとっても、同じように辛いわけですから、早く身体から出て行こうとします。
そのときに解熱剤で熱を下げてしまうと、ウィルスも居心地がよくなって、身体から出て行かなくなる。
それで治りが遅くなるんです。

もし、こういう状態ならば、少しの間、解熱剤をやめてみてはいかがでしょうか。
それで「葛根湯(かっこんとう)」や「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」などで熱をいったん上げてみる。一瞬熱は上がりますが、もう限界というところで熱が下がってきて、治ります。

 

ただ、質問で気になるのは平熱が35度台だということです。
30代男性でこのように低体温なのは、もともと血めぐりが悪いのです。
ですから、微熱が出る原因はたんに血めぐりが悪いからだけではないようです。もともと血めぐりが悪くて低体温のため、36度後半でも「微熱だ」と感じてしまうのでしょう。36度後半~37度という体温は、日本人の平均からすると「平熱」です。

ふだんから血めぐりをよくするような生活習慣を心がけて、体温を上げるようにしましょう。
低体温で血めぐりが悪いままだと、風邪などの感染症にかかりやすくなります。
低体温は、いろいろな面で身体によくありませんので、気をつけましょう!

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